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"ULTIMATE" for AUDI, Volkswagen
成分 | プロピレングリコール・純水・添加剤 |
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推奨交換時期 | 2年又は4万キロ |
凍結温度 | -40℃ |
液体色 | 紫(純正クーラント近似色) |
容量 | 4L |
一般的なロングライフクーラントの主成分には、エチレングリコール液剤を使用するケースが多いのですが、毒性が強く人体にも悪影響があり環境汚染の点においても問題があります。対して本製品に使用しているプロピレングリコールは食品や化粧品にも使われるほど無害で環境負荷が非常に少ないため安全です。
製品に配合する水は、特殊装置にて残留塩素・濁度の除去・有機物・微粒子・バクテリアの除去、更に微量のイオン類までも完全に精製し、水の純度を高めた精製水(純水)です。不純物が含まれない精製水(純水)は、一般的な水(飲料水など)に比べて吸収した熱を逃がす特性(放熱性)が高い特徴があります。又、エンジンに帯電した静電気を逃がす効果もある為、本来のエンジン出力やトルクを発揮させる効果も得られます。
- すべての自動車メーカー製ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに使用できます。
- 熱の吸収性に優れ、エンジンが発生する熱を効率よく吸収。水温上昇を抑制します。
- 熱の放熱性にも優れているため、クーリングラップ時での水温の下がり方と安定度に違いが出ます。
- エンジン冷間時から適正水温まで上がる時間が短縮され、暖気時間が短縮できます。
- 不凍性能も高く、凍結温度はマイナス40℃。極寒地の使用にも対応します。
- 消泡性や防錆性にも優れているのでエンジンを傷めることはありません 。
- 本製品は原液のまま使用するため、製品本来の性能を安定して発揮できます。
- 液体色はAUDI・VW純正LLCの近似色を採用。推奨交換サイクルは2年または4万kmです。
エンジンの冷間状態から暖気完了までのエンジン冷却水の温度変化を測定したグラフです。グラフ左側がエンジン冷間状態で右に移行するにつれて水温の上昇を表します。赤いラインはiSWEEP HIGH PERFORMANCE RACING COOLANT“ULTIMATE”(以下、ULTIMATE)、青のラインは純正LLCの温度変化を示します。注目はロアラジエターホースの温度変化でULTIMATEは暖気過程で純正LLCより温度上昇が早いことがわかります。サーモスタットが作動するグラフ2/3付近を過ぎると温度上昇が緩やかになり純正LLCと逆転します。これはエンジン内部循環からラジエーターを循環するようになったためです。その後、電動ファンが作動し完全に暖気運転が完了した状態になります。この測定結果から冷間時からの暖気過程では熱の吸収性が高いため純正LLCより早く水温が上昇し、ラジエーターへ循環した後は放熱性が高いことで水温の上昇を抑える効果を確認できます。